有隣堂 ヨドバシAKIBA店の『俺棚』に犬村小六先生登場!!

2010年8月21日

 既報のとおり、秋葉原の「有隣堂 ヨドバシAKIBA店さんの棚を拡張して実施中のコラボ企画『俺棚』!!
 ガガガ文庫の執筆陣が、それぞれオススメの小説をコメント付きで紹介するというこの企画、8月16日からは犬村小六先生のセレクトした作品の棚となっております!!
 
 燻し銀のセレクションからは、犬村先生の嗜好はもちろん、創作の原点のようなものが垣間見られます。いやー、やっぱそれですよね、と納得したり。エエ!? そこきますか……と、驚いたり。
 
 はたして、犬村先生がセレクトした作品は……!?
 これから2か月の間は犬村先生の『俺棚』ですので、是非とも皆さん自身の目で確かめてみてください!
 
 また、発売間もない『とある飛空士への恋歌4』はもちろん、犬村小六先生の作品も揃っています! 犬村先生のサイン本が手に入るチャンスもありますので、もしまだ未読のかたがいましたら、この機会に「追憶」「レヴィアタンの恋人」も手に入れてくださいね!
 
 追加情報など入り次第、またブログに書かせていただきます。
「有隣堂 ヨドバシAKIBA店」さんのtwitterも要チェックです! (ぐ)でした!

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ふたりぼっちの星々たちへ。

2010年8月20日

さよならだけが人生だ。

昔、そんなかなしい言葉をつぶやいたえらい詩人がいます。
出逢いがあれば別れがある。
二次元での出逢いだろうが、三次元での出逢いだろうが、かわりません。
どうしてふたりは離れ離れになってしまうんでしょう。
別れがあるたびに、人は成長する? そんなかなしいこと、あまり信じたくない。
離れ離れになることは、もう一度出会うための運命の途中である。できることなら、そう信じてみたい気持ちでいっぱいです。
今回お届けする二作品は、どちらも、そんな奇跡の運命の星で結ばれた「ふたりぼっち」の物語。
混沌としたこの世界のなかで、いたいけに翻弄され、ふたりだけの精神の迷宮をさまよい、傷つき、そのあげくに、ふたりだけの「何か」をみつけます。
その「何か」とは……。


「絶対女王にゃー様3」 J・さいろー イラスト:しろ
「君が僕を4 将来なにになりたい?」 中里十 イラスト:山田あこ

どちらも、読んだひとにさまざまな読後感を与える「玉虫色」の完結編となりました。

季節はもうすぐ秋。
恋愛小説に心が満たされない人、こんな季節がくるたびに、胸に風穴があいてどうしようもない人。

そんな人のための癒やしの物語。

ぜひ、読んでいただけますと嬉しいです☆

(m)

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夏祭りだよ! アンソロバトル「ささみさん@がんばらない」 by 新木 伸

2010年8月19日

 昨日の日日日先生のバトン(挑戦!?)を受けまして、「GJ部」の新木先生が、「ささみさん@がんばらない」を魔改造……!
 
 はじめは、「アンソロだと、うまく四コマ小説にできるか不安だー。大丈夫かなー」なんて言っていた新木先生ですが、書き上がってみたら、なんと……!
 げに恐ろしきは習慣なり!??
 



 
 新木伸です。
 日日日先生から挑戦――げふんげふん、楽しそうな遊びのお誘いを受けまして、やるおー! と、たまちゃんみたいに明朗かつ快活に手を挙げました。
 ブログの記事ではわかりにくいですが、これって、じつは4コマ小説になってます。文庫本の体裁にしたときに、ぴったり4ページ。1行の誤差もなくきっちりかっちり4ページ。あと4コマ小説ですから、もちろん、「イラスト指定/コンテンツ」も作品のうちです。ご一緒にお楽しみください。
 
 P.S.
 「GJ部」で封印している「下ネタ」全開でやれて、楽しかったっすー。
 

「ぬぎまー?」(著/新木 伸)

※「ささみさん@がんばらない」シリーズ
(著/日日日)より


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「ぬぎまー?(1)」
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 それはある物憂げな午後のこと。
 わたしがひとりの秘めやかな愉しみに耽っていたとき――。
「誰にケンカ売ったか思い知らせてやんよ!」
「姉さん、わたしはただ事実を申しあげただけなのです。姉さんがわたしに勝てる可能性は限りなくゼロに近いと」
「ママりんのお部屋だー! わーい。きったなーい!」
 私室のドアが突然開けられて、どやどやと三人が踏みこんできた。
 四重に張りめぐらせた対侵入者用結界を――バグキャラっぽい神格値を持つこの三姉妹にも通用するはずの強度の結界を、いったいどうしてどのようにぶち破って来たのかと思えば、なんのことはない。お兄ちゃんも一緒なのだった。部屋に張った結界は、お兄ちゃんだけは通行可能な設定にしてある。
 でもそのときのわたしは実際慌てていて、そんなことを考えている暇はなかったのだけど。
「たまはテーブル! かがみは毛布な!」
 小さく偉そうな生物と、無表情に眠そうな生物と、いつもニコニコ笑顔の生物とは、持ち主もどうかという精度でわたしの部屋の捜索をはじめた。そして四角いミニテーブルと、毛布と、クッション四つを探し出し、セッティングを整える。
 正方形のミニテーブルのそれぞれの三面にそれぞれが座り――。
 そして、すっかり傍観者となっている「わたし」を手招きしてきた。
「さあ」
「さあ……。じゃなくてつるぎ。なに。なんなの? なんでわたしの部屋に来んの?」
 わたしは秘めやかな愉しみ――書きかけのお兄ちゃん妄想小説、灰かぶり姫と王子さま編――をセーブして閉じた。ちなみにこれまで画面に覆い被さって、見られないように必死だったわけだが、わたし以外の誰も関心はなかったようだ。ちっ。
「いや、かくかくしかじかで」
「なるほど。――とか言うと思った? 説明しろっての。じゃなきゃ出ていけ」
 わたしは冷たくそう言った。長女のつるぎは小学生的に愛らしい外見だが、中身はオヤジだ。甘やかしてやる必要はこれっぽっちもない。実年齢も三十一歳でやっぱりオヤジだ。そして言動はセクハラ魔神で、激しくオヤジだ。
「ふにゃあ。姉さんに現実を思い知らせて――いえ、事実を証明して差しあげませんと」
 眠そうな声がひとつ。つるぎのかわりに答えてきたのは、次女のかがみだった。いつも眠そうで無愛想な彼女だが、今日はなんだか、敵愾心のようなものが感じられて……?
「みんなでまーじゃんするお!」
 元気いっぱいに両腕を振りあげる三女のたま。こちらは長女とのつるぎと真逆の外見と性格だ。見た目はまんまグラビアアイドル。すっかり大人のおねえさんなのに、実年齢のほうは小学生。「なんちゃってAVアイドル」と、こっそり呼んでいるのは本人にはナイショだ。
「まーじゃんって……あの麻雀?」
「いやその麻雀とは違う。脱ぎマーだ」
「ぬぎまーって、……あの」
「そう。おまえがいま乙女の恥じらいとともに一瞬思い浮かべたそれだ。負けたら一枚ずつ脱いでゆくという掟の、それだ!」
 セクハラ魔神は嬉しそうに言う。
「うちではどんな種類のゲームも行うことは不可能なのです。トランプも麻雀牌も、無意識の改変によって図柄が変わってしまいます」
「いやあのときは白が八枚出てきてまいったよなー」
 なるほど。状況はなんとなくわかった。邪神三姉妹の家では三人で遊ぶことが不可能なので、対改変対霊障結界を張ってあるわたしの部屋にきたということだ。
 しかしなぜ脱ぎ麻雀? そんな過酷なゲームになぜわたしが呼ばれているのか。ぜんぜんわっかんない。ただのゲームならやってもいいけどむしろ呼んで欲しいけど。でもそんなのムリ。だってお兄ちゃんいるし。
「メンツたんないんだってば」
 クッションをばんばん叩きながら、つるぎは言う。
「メンツだったら……、おにいちゃんで四人でしょ? わたし見てるから……やってていいよ」
「こいつ脱がしてなにが楽しいんだよ」
「それがささみさんの希望であればー! 僕はどんなことでも応える準備があるよー!」
「ほら脱がさなくても脱ぐし」
 すぱぱぱーと服を脱いでいったお兄ちゃんを、ひどく冷めた目でつるぎは見る。お兄ちゃんは変態で、セクハラ甲斐がないのだろう。
「ははン――さては自信がないな。腕前もしくは負けてひん剥かれた際の自分のカラダに」
「なんですって?」
 やばいやばいやばい。わたしの闘志に火が付いてしまった。
 だけど客観的にいって一番スタイルに自信がないはずの貧弱な小学生女子から挑発されて、冷静でいられようか。
 ひきこもりをなめんな。およそたいていの対戦ゲームは攻略済みだ。四人打ち対戦サイトでのわたしのレート、しってんか? あァ?
 そして勝負が始まった。
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●イラスト指定
・雀卓を囲む邪神三姉妹。カラカラ笑いながら手招きする長女つるぎ(台詞なし)。
・ささみはパソコンに突っ伏している。画面を死守。いきなり踏みこまれて焦ってる感じ。服装は部屋にひきこもり時の普段着にて。
●コンテンツ ミニ知識「脱ぎマー」
12345678901234567890(20W×5)
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いわゆる「脱ぎ麻雀」のこと。通常の麻雀の
ルールと同じだが、負けた者が脱衣するとい
うペナルティが課せられている。ちなみに麻
雀のルールは知らなくても、だいじょうぶ!
「負けたら脱ぐ!」そこだけ覚えておこう!
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──────────────
「ぬぎまー?(2)」
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「さあーて、四面待ちだぞー。いやこれは五面かなー。ああん。つるぎ、困っちゃう~」
 ミニテーブルの一面に移動して、わたしは麻雀牌と向き合っていた。
 しかしつるぎのやつ。たしかに豪語するだけの腕前だ。〝改変〟は使えないはずだし、使えば全員が気づくし、その状況で、テンパイ気配からリーチまでの速さが尋常でなかった。
 四面とか五面とか口で言っているのはもちろんフェイク。本当の待ちはもちろん他にあるわけで――ああでも裏の裏をかかれていたらどうしよう。あれもこれも捨てられないじゃない!
 テンパイを諦めてベタオリするか、あえて突っ張るか。わたしは悩みながら、一枚を切った。
「通し」
 つるぎが腕組みをしながらそう言う。ほんとエラそうに。
 わたしの下流にいるかがみが、牌をツモって、そのまま切ってゆく。
「ロオオオン!」
 そのときセクハラ魔神が、大声で吠えた。
「うわあびっくりしたあ!」
 自分が振り込んでしまったかのように、わたしは驚いてしまった。冷や汗がどっと噴き出してくる。ネット越しにやる対戦とぜんぜん勝手が違う。こんなの知らない。
「おや。振り込んでしまったようなのです」
 当事者のかがみは冷静だった。彼女はいつも冷静だ。
「脱ーげ! 脱ーげ!」
 つるぎが一人大合唱をはじめる。
「――ではどこから脱ぎましょう」
「靴下だとか、盛り下がることすんなよー?」
「そうですね」
 彼女はすっくと立ちあがった。そして手をスカートの内側に挿し入れて――脱いだ。
 脱いでしまった。
 ぱんつを。青白ボーダー柄の縞パンを。
「う――うおっ! おま――なにイキナリ最後の一枚をおぉ――ヤベくね? それヤベくね?」
「なにを動じているのでしょう。姉さん。セクハラ魔神ともあろうものが、取り乱すなんてみっともないですね」
 顔色も変えずに、かがみは言う。人形のようなその綺麗な顔に表情と呼べるものは特にない。
 しかしノーパンだ。この娘はいまノーパンなのだった。
「たまも脱ぐおー!」
 なんちゃってAVアイドルが、満面笑顔で立ちあがる。ロングスカートのなかにごそごそと手を入れて――脱いでしまう。アニマルプリントのクマさん柄だ。
「お、おま――負けてもないのに脱ぐなー! ルールわかってねーだろ! 嬉しーけど」
 動揺を隠しきれていない姉に、かがみは――。
「姉さん。さあ続きです」
 次の一局は心理戦となった。
「姉さん。次女のわたしと三女のたまが下着を脱いだというのに、よもや、長女の姉さんが靴下からとか、そんなくそケチくさいしみったれた真似をされて、場をシラけさせるなんてことはありませんよね。このセクハラ魔神の分際で」
 しきりに言葉で揺さぶりをかける。言葉の節々に遅効性の毒をまぶすことも忘れない。
「姉さん。リーチを掛けるばかりが戦略ではないのです。たとえばいまわたしが多面待ちしていたら、捨て牌を選べない姉さんには、逃げ場がないということになりますよね」
 わかりやすいつるぎと違い、無表情のかがみは、テンパイ気配が読めやしない。
「ど……、どうだああーっ!」
 つるぎが大上段から腕を振り下ろした。牌を捨てる。
「あ。それ。ロンです。姉さん」
 なにか思い出したかのような小さな声で、かがみが告げた。
「むぐうううぅーーっ!」
 つるぎは雀卓に突っ伏した。
 彼女は喜ぶときも嘆くときも、いつもオーバーアクションだ。ちょっとうらやましい。そう思うときもある。
「姉さん。お忘れかもしれないので申しあげますが。これは脱ぎマーです」
「だ……、だめっ。だめだってばほらっ。だって……。月読が……、いんよ?」
 つるぎが見るのは、部屋の隅で正座でお座りして、へっへっへっと忠犬っぽくこちらを見ているお兄ちゃん。
「おにいちゃん。ハウス」
 わたしは告げた。すっかり忘れていたが、お兄ちゃんは一個の変態である前に一人の男性だ。
「わかりました。下着は勘弁してあげましょう。そのかわりこれで」
 かがみはあっさりと言った。そして前もって用意してあったのか――。テーブルの上に、すっとなにかを差し出してきた。
 安全カミソリ。百円で買えるような、あんなやつ。
 ぷるぷるぷると、つるぎは首を横に振っていた。激しくノーだった。
「あ、あ、あ……あれはおまっ、姉さんがオトナであるたったひとつの証の――」
 今日、わたしは凄い光景を目撃した。それはセクハラ魔神がセクハラを受ける光景だった。
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●イラスト指定
・べそを書いている長女つるぎ。ぺたんと座って「わーん」と子供泣き。
・背中を向けているかがみ。ふう、とけだるげな顔。(ワンラウンドヤリ終わってタバコをプカーと吹かしているジゴロ風に)。
・かがみ、くるくると指にかけた下着を回している。下着は黒レース。
●コンテンツ 掛け合い
つるぎ「情け容赦もないな。血も涙もないな。姉さんはおまえをそんな子に育てた覚えはない」
かがみ「いえ情けはあります。ですからやめました。もう一度負けたら姉さんはパイ――」
つるぎ「わーわーわー!」



 
 ……と、「GJ部」はこんな感じで作られているのでした!
 プロフェッショナル! 仕事の流儀!
 おかげさまで1巻は重版も決まりまして、じわじわゆるりと世間に浸透中の4コマ小説。
 『GJ部(3)』は鋭意制作中! 9月17日ごろ発売です! いま少しお待ちください!!
 
 アンソロは、先に手を挙げた者勝ちなのです! (ぐ)でした。
 

 

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『とある飛空士への恋歌4』発売! 「追憶」アニメ映画制作スタッフ決定!

koi4.gif
 
 皆様、お待たせしました!!
 激動の3巻から待つこと半年以上!
 衝撃と感動とページ数、すべて大幅ボリューム増で『とある飛空士への恋歌4』発売です!
 
 3巻で明暗が分かれた飛空科の生徒たち。生き残った彼らにもまた試練の時が……。そして、まさかのあのキャラが、カルエルと共に活躍……!?
 すでに3巻まで読んでいただいたかたはもちろん、この熱い夏にこそ、4巻までイッキ読みしていただきたい!!
 
 また、こちらのページにあるとおり、アニメ映画『とある飛空士への追憶』のスタッフも決定、発表となりました!!
 豪華な制作陣に期待は膨らむばかりですが、さらなる続報をお待ちください!!
 
 暑い夏、炎天下に思い出すのは「飛空士」シリーズ。 (ぐ)でした。

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サキちゃんと天然さん2!

サキ2.gif

いつもガガガ文庫お読みいただきありがとうございます。
昨日はガガガ文庫の発売日ということで…
陸凡鳥『サキちゃんと天然さん2』出ました!
 
今回はサキや緋色に新たなライバル…の幼女が登場します!
サキはアタマが悪いキャラでしたが、こいつはめっちゃ口が悪いです!!
そしてニニさんライクな白猫もいっしょです…ということはこの子は!!?
 
というサスペンス(?)要素も盛り込んでお届けしますトークバトル第2弾です!
お楽しみに!!!

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夏祭りだよ! アンソロバトル『GJ部』by日日日

2010年8月18日

編集部☆です。
昨日予告させていただきました、 日日日先生によるアンソロ『GJ部』、
解禁です!
あのキャラがあんなふうに?????
悪ノリをこじらせた(笑)? 日日日先生の、すべてを猛暑のせいにしようとする
渾身のアンソロ、お楽しみあれ!!!
 
 



日日日です。
 
打合せとかで「GJ部みたいなの書きたいんです~」「でもGJ部では~」みたいな
発言ばかりしてたら「GJ部GJ部うるせえよ!」と怒られたので、アンソロジーに
なりました(途中に校閲が入ったかのような繋がらない文章)。
新木先生からも「ささみさん」を書いていただいて、イラストの指定とかGJ部って
こうやってつくってるんだ! と感心。僕もいつか「NG部(ネガティブ)」とか書
きたいです。


「きらら野生する」(著/日日日)

※「GJ部」シリーズ
(著/新木 伸)より


 いつもの放課後。
 京也が欠伸をしながらGJ部の部室扉に手をかけると、同時に「ばごん!」と爆発するような音を炸裂させて綺羅々さんがでてきた。
「あう~。」
 いつも野生動物のようにマイペースなこのお姉さんには珍しく、顔面ぐちゃぐちゃ、鼻をつまんで泣きべそ。
 そんな世にも珍しい綺羅々さんは、扉におでこを痛打して地味に悶えていた京也に気づくと、両親を見つけた迷子のようにふらふらと近づいて。
「あうう。きょろ~。」
 癒しを求めるように京也を抱きしめ、その立派な胸元でぎゅうぎゅうしたが、やがて「あう~。」とまた顔をしかめて京也を床に叩きつける。
 だが京也への最大のダメージは、その直後に発せられた彼女の言葉そのものだった。
「あうう~。きょろ。くさい~。」
 男子高校生にとって、そのまま不登校になってもおかしくない発言だった。
「きらら。こまった。」
 ぐずぐずと花粉症みたいに鼻をすすって、綺羅々さんは唸る。
「きらら。くさったにくはガマンしてたべるけど。くさいのだけはガマンできない。」
「いや、腐ったお肉は食べちゃだめですよ!?」
 暴行をくわえられたのに律儀につっこむ京也を残して、綺羅々さんは再び「あうう~。」と部室に戻っていってしまった。
「いったい何なんだろう……?」
 自分の二の腕に鼻をくっつけ、すんすん匂いを嗅いで気にしながら、京也はGJ部の室内にようやく足を踏みこんだ。
 最初に目に飛びこんできたのは、「密室殺人の被害者です!」と言わんばかりに仰向けに倒れこんでいる恵ちゃんだった。
 足がこっちを向いていて、スカートの中身がすこし見えそうだが、ゆるふわに見えてガードがかたい女の子なので最終防衛ラインは死守していた。
「はうぅ……」
 死んではいないようで、恵ちゃんは胸の前で両手を絡めて何かに満足したような、お肌つやつやの良い笑顔でかるく喘いでいた。
「ぁ……くふぅん……」
 妙にえろいが、気のせいだと信じたい。
 京也はどきどきしている場合ではなかったので、恵ちゃんを助け起こす。
「どうしたの、恵ちゃん? 知能指数が50ぐらい削られたような顔をして」
「四ノ宮くん……わたしたちは、野獣を――危険な野獣を目覚めさせて……さ、最期にみんなにもういちど、美味しいお茶をいれてあげたかっ……ガクッ」
「恵ちゃーん! 君はこんなときにまで他人のことを……!」
「うぉおい、三流コントやってんじゃねーよそこのゆっくりども!」
 やんちゃな声が聞こえてきたので、京也はそちらに視線を向ける。
 ぶっちゃけ狭い部室なので、部屋に入ってきた瞬間からそこに存在するものには気づいていたのだけど、関わりたくなかったので京也は見ないふりをしていたのだ。
 それは――。
 邪魔くさいことに、なぜか部屋の真ん中に置かれた掃除用具入れ。
「あうう~。あううう~。」
 謎の鳴き声(?)をあげながら、その掃除用具入れに体当たりを繰りかえす綺羅々さん。
「ひいいっ、やめろ! よせ、揺らすな! マジ怖いってちょっと!」
 その掃除用具入れの天辺に猫みたいに乗って、長い髪の毛を逆立てているGJ部のちびっこ部長――真央だった。
 京也は恵ちゃんのそば、つまり癒しのちからがあるパワースポットに待機したまま。
「……何してんですか部長。新しい遊びですか?」
「わたしが遊んでるように見えんのか!? ハリウッド映画でいえば冒頭五分以内に必ず発生するアクションシーンの真っ最中だっつーの! ていうか助けっ、助けろーっ!!」
「そもそも、何事なんですか?」
「見てわかんねーのか、このゴミ! キョロ! ブサイク! ぜんぶ足してゴキブリ!」
『リ』はどこからきたんだろう。
「あうう~。きょろ~。」
 掃除用具入れに突撃を繰りかえしていた綺羅々さんが、ぐすん、という顔をしてふりかえってきた。
「ぶちょー。かわいくてすきだけど。くさいから。ほろぼさなくてはいけない」
「すごい理不尽なこと言われてやがる!? くっそう、楽しくなってきたぜ!?」
 揺らされすぎて変なテンションになった部長が、綺羅々に噛みつく。
「ていうか、さっきから臭い臭い連呼しやがって! あたしは臭くない!」
「くさいもん。ぶちょー。くさい。」
「臭くない!」
「くさい!」
「うがるるるる!」
「ぎゃおーっす!」
「部長まで野獣化した!?」
「いけない……野獣化したお姉ちゃんの戦闘力は通常の三倍――あれは忘れもしない小学校のクリスマスのとき――」
「恵ちゃんがいつのまにか復活して解説を始めた!?」
 びびっている京也の横で、恵ちゃんがぺこりと会釈をする。
「えっと、わたしたち今日は二人で部室にきたんですけど。素早いお姉ちゃんとちがって、鈍くさいわたしは逃げ遅れちゃって……その……」
 もじもじと。
「綺羅々さんに『くさい。めぐ。くさい~。』と、消臭剤を染みこませたタオルで全身をその……揉みくちゃに……」
「あぁ、よく見たら綺羅々さん、タオル持ってるね」
 ふんわりした、高価そうなタオルを、綺羅々さんは装備している。
 あれで全身を摩擦されて、恵ちゃんはぐったりして倒れていたのだろう、さっきまで。
 恵ちゃんは「ぐっ」と拳を握りしめると。
「すごい消臭剤なんですよ。匂いがこびりついたものでも、タオルに染みこませてさっと一拭きで見事に消臭!」
「恵ちゃんって、たまに主婦みたいだよね」
「主婦……!?」
 がびーんとしている恵ちゃんの横で、京也は周囲を名前のとおりきょろきょろ。
「それより、紫音さんが見当たりませんけど……今日はまだきてないのかな?」
「ふふん、灯台もと暗しという言葉を思いだすといいよ――キョロくん」
 声は掃除用具入れのなかから聞こえてきた。
「うわっ、びっくりした!?」
「やぁ、キョロくん。驚かせてしまったね……どうも、私の行動はときどき、ひとの意表をつくようでね」
 掃除用具入れのなかで、紫音さんが苦笑している。
「私はいちばん最初に部室にきていたのだけど、凶暴化した綺羅々に追いかけ回されてね――でも部長ほど運動能力がないから、とりあえずの避難としてこのなかに隠れたのだよ」
 自慢げに。
「綺羅々と私の運動能力を対比したうえでの、この咄嗟の判断力……我ながら天才的だ。難を言えば外に綺羅々がいるのでここから出られないのと、だんだん息苦しくなってきて……酸素が、酸素が欲しい……」
「あんたほんとは天才じゃないだろ!?」
 思わず暴言を吐いてから、はっと我にかえった京也は紫音さんに問う。
「けれど、なぜキララは暴走を……?」
「わからないけれど、推測することは可能だろうね。部長も私も動けない、キミだけが頼りなんだよ――情けない話だけどね……。どうか、私たちを助けてくれ。もちろんそれは、綺羅々を含めての話だよ?」
「わかってます」
 京也はしっかりと頷いた。
「僕たちは、同じGJ部の仲間なんですから!」
「ふふふ、キョロくんはたまに私をクラッとさせるよね――いいだろう、そんなキミのために助言を与えようではないか。いいかい、よく聞きたまえ……おわっ!?」
 綺羅々の体当たりが掃除用具入れをおおきく揺らし、その側面を凹ませる。
 すごいパワーだ――呑気にしてはいられない。
「あぁ、びっくりした。ともかく、いいかいキョロくん――綺羅々が野獣化したのは、彼女の発言からみて『臭い』せいだと思う。GJ部に漂う異臭が、彼女をおかしくさせたのだ……」
 紫音さんの透明な声音が、京也に染みこんでくる。
「わかるかね? 文字どおり、臭い匂いは元から断て――異臭の原因を排除すれば、綺羅々の暴走は収まるはずだ。そこで問題になってくるのは、いつものGJ部には異臭などしない、ということだ。つまり、いつもは部室に存在しない何かが、すべての原因なのだよ」
 そこまでヒントを並べてから、紫音さんは優雅な笑い声をあげた。
「考えたまえ、キョロくん。キミは、やればできる子なのだから」
「そうか、だから紫音さんは最初に『灯台もと暗し』って言ったんですね」
 京也には、すべてがわかった。 
 そして真犯人を指摘する名探偵のように。
「異臭の原因は――その掃除用具入れです!!」
 そうだ、最初からおかしかったのだ。
 いつもはこんなもの、GJ部の室内には存在しない。
 京也には、すべてのからくりが理解できた。
「こんな簡単なことを、今まで見落としていたなんて……」
 GJ部の面々に、蕩々と真相を述べる。
「その掃除用具入れは、長年、この学校で使われてきたものですが――汚れと匂いが酷くて廃棄処分にされることになったんです。僕はそれを学校の裏庭のゴミ捨て場に捨ててくるように先生に命じられて、がんばって運んだ……」
 堂々と。
「けれど、その途中で校庭で遊んでいる友達に『人数足りねぇんだよ!』と野球に誘われて、仕方なく掃除用具入れを手頃なところ、つまりGJ部の部室に置いてワンゲームだけ協力することにしたのでした……。なのに何だか熱中してしまって、そのまま忘れていた……!」
 掃除用具入れを運ぶときに、その匂いが制服に染みついていたからこそ、部室に入る前の京也のことも綺羅々は「くさい。」と言ったのだ。
 謎はすべて解けた。
「あぁ、すっとした。そうだそうだ、何か忘れてると思ったんですよね――よかった、この騒ぎの原因もわかったし、忘れていた仕事も思いだせましたし、一件落着ですね☆ あ、あれ……どうしてみんな、そんな怖い顔をしてるんですか……?」
 気がつけば掃除用具入れのうえから跳びおりてきた部長、なかから出てきた紫音さん、にこにこ笑顔の恵ちゃん、泣きべその綺羅々が――京也を取り囲んでいた。
 京也はびびってあとじさったが、狭い部室だ、逃げ場はなかった。
「な、何ですか。たしかに僕のせいでみんなに迷惑をかけたかたちになりますけど、誰にだってど忘れとかあるじゃないですか! まさかキララが暴走するとは思いませんし、その、えっと――僕らは、同じGJ部の仲間じゃないですか!」
 良い台詞を繰りかえしてみたのだが、誰も許しちゃくれなかった。
「おまえの……せいかぁあああああ!!」
 凶悪に叫ぶ部長に「おまえにはわかるか、臭い臭いと連呼されたときの女の子の気持ちが!! これはメグのぶん! これはシイのぶん! そしてこれはこのわたしの怒りだーっ!」と蹂躙される京也の横で――。
 恵ちゃんに、そっとラベンダーの香りがするお茶を手渡された綺羅々が。
「る。いいにおい。」
 ほっこりと笑顔を取り戻して。
「きらら。しあわせ。」
 ひとしれず満足していたとか。
 そんな、いつものGJ部なのであった。



いかがでしたでしょうか、日日日版『GJ部』。
『NG部』(ネガティブ)も気になるところではありますが、
明日は新木先生の『ささみさん@がんばらない』です!
お楽しみに!


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ここガ知りたい! ガガガ特捜部~編集部ログ編~

今月もガ報8月刊[ここガ知りたい! ガガガ特捜部]に載せきれなかった先生方の回答を編集部ログにて掲載します!!


今回、質問を送ってくれたのは、宮崎県にお住まいの、なおちんさん17歳。


質問を送ってくれて、ありがとうございます!


今回の質問はコレっ!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

先生方が人から言われた「人生でもっともショッキングな一言」を教えてください。


それでは先生方(※敬称略)からの回答をご覧ください。どうぞ!!!!!!!


日日日
高校の先生に真剣な顔で「何か…悩みはない?」「あきらくんは…人生たのしい?」「あきらくんって、自分のこと嫌いなんじゃないかな…?」とかすごく心配されたのがしょっきんぐでした。ていうかなんでガガガのアンケートは毎回僕のトラウマを掘りだしてくれるの?


浅井ラボ
「あなたとつきあうと、私の生活レベルが落ちる」と大学時代の彼女に言われて振られました。


荒川 工
「なんかこちらの方が悪かったみたいなんで……」僕を車で轢き逃げ(飲酒&信号無視のコンボ)した方からのお見舞いのお言葉。


鮎川 歩 
「これのどこが面白いの?」よく言われますが、言われるたびに傷つきます。


新木 伸
貧弱な坊やね。また来年いらっしゃい。


石川あまね
大学の後輩「ずっといえなかったけど、頭にバンダナ巻いてるのってオシャレじゃないですよ。あと、財布のチェーンとりましょう」


一柳 凪
「宇宙人みたいだ」と言われたのが一番ショッキングでした。


壱月龍一
デビュー作の感想をネットで見たら、冒頭「ゴミ」って書いてあったことでしょうか。ショックすぎて、それから一年くらいはネットで感想見られなかったです。一年間本も出ませんでしたが。


大泉りか
先日、新宿2丁目のクラブで踊りくるっていたら殿方に話しかけられ喜んだのもつかの間。「女装?女?どっち」って。。。


大谷 久
小学生の頃、ゲーム機のスイッチを付けたところ、「まことにざんねんですが ぼうけんのしょ1は きえてしまいました」と言われた時です』


香月紗江子
「○○がそんなことするはずないじゃないの!」子供の頃のトラウマ。何をした時か忘れたけれど、色々あって祖母に怒鳴られたあの日。他人に気持ちを伝えるのをやめようという決意を固めた日。未だに人に本心を伝えるのに時間がかかります。


樺山三英
あなたの赤ちゃんが欲しいとは思えない――真顔でそう言われたこと。シチュエーションは想像にお任せします。泣。


仮名堂アレ
ほとんど本を読まないという知人からの言葉。「書店ってどんなものを置いてるの?」


川岸殴魚
初対面の女性に言われた「きも~い!」ですかね。三日三晩さめざめと泣きました。


陸 凡鳥
「勝手に動くな! せめてゲーム内くらいは協調性を見せろ!」マルチプレイ時に怒られる。チームプレイに向いてないと思われているらしい。事実向いてないけど!


小木君人
おきのどくですが ぼうけんのしょ1ばんは きえてしまいました」。リセットボタン押さないで電源切っちゃったんですね。しかも兄の冒険の書も一緒に消えてしまい、鬼のように怒られました。


桜 こう
バイトの面接で。面接官「君、なんか両生類っぽいね」桜「……」


鮫島くらげ
尊敬していた妻子持ちの中年男性が僕の膝にポンッと手をのせながら、「俺さあ、ここだけの話、セフレが欲しいんだよねえ……」


J・さいろー
「どうして何も考えずに喋るの?」クラスの頭いい子に言われました。


至道流星
面と向かって言われたわけじゃないですが、初めて民事訴訟に負けたとき、判決文で「ウン千万円支払え」と命じられたときが一番ショックでした。


武田無我(ストーリーライダーズ)
自動車教習所の試験中に教官に言われた一言です。「ハンドル右に切れって何度も言ってんだろ!キミ、バカなの?日本語わかってる?」これは屈辱でした。卒業したら絶対にぶん殴ってやろうと心に誓いました。ですが、無事卒業できたらうれしさのあまり怒りも吹っ飛んでしまいました。


ツカサ
子供の頃に「オレ、引っ越すねん」と友達から言われると、毎回ショッキングでしたね。これは「人生で最もショッキングな一言」ではないですが、リアルに答えると笑い話にもならない気がするのでご容赦下さい(苦笑)


一 肇
君、死相でてるよ。(中学の時、電車の中で見知らぬおじさんより。間違いなく、このせいでテスト赤点だったのです。)


はせがわみやび
一言というか二言ですが。大学のクラスメイトからは「毛色がちがう」と、同僚からは「異質」と評された事があります。いずれも、かわいい女の子からでした。あのー、「異質」とか、そんな、わたし、どんな宇宙人ですか……。


羽谷ユウスケ
こないだ友人に「邪気そのもののような存在」と称されました。


原田源五郎
子供の頃、親に「お前は将来禿げる」と言われたのがショックでした。今のところはなんとか大丈夫です。


古川 耕
「大変にいきなりで恐縮なのですが、異動ということになりました」(担当編集者)


政木 亮
「良い友達だよね」……月並みだけどこれね、気になる異性から言われると破壊力抜群です。


三上康明
高校生二年のころ、繁華街を歩いていたらお姉さんが私に、「すみません、ちょっとお時間よろしいですか? 今社会人の方にアンケートをとっているんですが」……そんなに老けてたのかなー。


水市 恵
駆け出しの頃、自作について「面白くない」と言われる度にかなりへこんでいました。経験を積むにつれて耐性ができ、「今後の糧にできるので、批判もありがたい」と思えるようになったので、最近はかなりマシになりました。人間としての器の大きさが、スプーンから計量カップくらいに進化したと思います。


瑞智士記
フリーター時代、バイト先の先輩から、「君と喋っていると、時々、カチンとくる」といわれたことでしょうか。どうも余計な一言が多い上に、基本的なコミュニケーション能力が欠如しているのですね。会社勤めは絶対に無理だな……と確信しましたよ。もっとも、作家には人並み以上のコミュニケーション能力が問われるわけですが、そのことに気付かされたのはデビュー後でした……。


本岡冬成
「店、なくなるから」。働く場所が消えました。


山川 進
女子「山川君って優しいよね」(私「フラグが立った!?どきどき」)女子「でも優しい人ってモテないんだよね(笑)」


ゆずはらとしゆき
安部譲二さんをテレビで見た父親が「おー、 直也も偉くなったものだなァ」と言ったことです。あんたいったい何者なんだ、とは怖くて聞けなかった子供の頃……。


渡 航
「邪神、読んでますよ!」あやかしがたりもよろしくね!


――人から言われた一言で負った心の傷はなかなか癒えないものですよね。でも皮肉なもので、人に話すと結構笑い話になったりして、今回も先生方のコメントを読みながら吹き出してしまいました(笑)。それではまた次回もお楽しみに!! 

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GAGAGA WIRE を更新しました

ガガ文庫編集部(ミ)です。
 
ガガガ文庫公式サイト「GAGAGA WIRE」を更新しました!
 
2010-08-18.jpg

 
「新刊情報」に8月新刊の試し読みリンクなどを更新しました!
http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/newrelease/
  
「刊行予定」の9月刊・10月刊情報を更新しました!
http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/release/
 

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<予告!!!!!>夏のアンソロバトル

2010年8月17日

皆様、夏のコミケに参加した人も、参加していない人も、お疲れ様です!!
編集部(☆)です。
 
猛暑の折、編集ブログを読んでいただいている方々に、
ビッグニュースが飛び込んできました!
 
そう、それは……



 夏祭りだよ!アンソロバトル
 「日日日先生」×「新木 伸先生」

つまり

『GJ部』by日日日
        × 
『ささみさん@がんばらない』by新木 伸

 



でっっっっっす!!!!


 
先に行われた『チキチキ新人作家アンソロバトル』を日日日先生が
「面白そうなので僕もやりたいです! GJ部で!!!!」と参戦を表明、
それを新木先生もがっぷり四つで受けて立ったこの企画!
ブログのみで展開するのがもったいない、豪華な組み合わせとなりました。


まずは明日(8/18)を発売日に控えている
『ささみさん@がんばらない 3』
日日日先生による『GJ部』のアンソロを、明日公開します。

それでは明日をお楽しみに~~~

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『ハムレット・シンドローム』Sense of Gender賞「話題賞」受賞!

2010年8月 9日

ハムレット.gif

去る8月7日、8日に開催されました日本SF大会TOKON10内の「ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞 & センス・オブ・ジェンダー賞パネル」において、樺山三英先生の『ハムレット・シンドローム』2009年度 第9回Sense of Gender賞「話題賞」をいただきました
樺山先生、おめでとうございます。
ちなみに大賞はガガガでは『ささみさんがんばらない』を執筆いただいている日日日先生の『ビスケット・フランケンシュタイン』でした。
 
賞を主宰され、また、選考してくださったジェンダーSF研究会の皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございます!

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GAGAGA WIRE を更新しました

2010年8月 2日

ガガガ文庫編集部(ミ)です。
ガガガ文庫公式サイト「GAGAGA WIRE」を更新しました!
 
20100801.jpg

 
トップページを更新しました!
http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/
  
8月刊のあらすじとキャラクター紹介、9月刊情報を更新しました。
http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/release/
 

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