サキ天
2010年02月19日
いつもガガガ文庫お読みいただきありがとうございます。
オリンピックといっても「ヘのツッパリはいらんですよ」しか思いつかない今日このごろ。
みなさまはいかがおすごしでしょうか。
またも山田です。サーセン。

陸凡鳥(くがぼんちょう)『サキちゃんと天然さん』を紹介したいと思います。
この作品は『七歳美郁と虚構の王』シリーズが一段落ついたある日、陸先生からとつぜん編集部にとどけられるも何の因果かセミのように7年の長きにわたり、地中深く眠っていた…にもかかわらず年の瀬の2009年クリスマスイヴに突然タケノコのようにグングン成長し、ビルの9Fにあるガガガ文庫編集部までカムバックしたのです(謎。というか嘘)。
えっとですね、ひとことで言うとサキちゃんというアホの子がボケ倒しながら父ちゃんのカタキを探しだし、どうにかするためにトークの王となるべくがんばる話です。
日常パートの軽快なボケとツッコミの応酬と、独自のトークバトルシステムを使って行われる小咄(こばなし)の2層から成っています。
このコバヤシ…じゃなかった(だれやねん)小咄パートが特徴でして、それまでハイテンションでポンポンやりとりしてたキャラが急にゆっくりまったりじわじわと来るタイプのお笑いをくりひろげるので、序盤、読み始めたときはあまりの落差に「なんじゃこりゃ?」と思うかもしれません。
しかしそれがワナというものです!(めいびー)
だんだんそのゆるふわ不思議な空気がツボになってきます。
……そんな感じのことを副編のY氏が言ってました。
なのでもし序盤だけ読んで「フーン」みたいな感じで続きを読むのをやめてしまったあなた!
損してますよ!
ぜひじっくりと、奈良県在住の著者独特の関西ノリのお笑い(めいびー)を味わってください。
このエントリーのトラックバックURL:
http://ga3.gagaga-lululu.jp/mt/mt-tb.cgi/306



