『され竜DD』イラストはどんなだ!?

2008年4月27日

編集部・湯浅です
5月20日発売の『されど罪人は竜と踊る( 1) Dances with the Dragons』。
みなさんの「ここが知りたい!!」にお答えすべく、
浅井氏にむりやり登場願っております、このブログ、
3回目は「イラストはどうなるの?」
         
担当「さて今回は、ライトノベルというものはジャンルとして、ビジュアルイメージ、つまりイラストレーターさんの力も重要です、という話をします」
浅井「まだ続くのですか? そろそろ毎週欠かさずまったく見ていない『ど○性カ○ル』と『か○ちゃワ○ン』の再々(以下十回くらい続く)放送が始まらない時間なんですが……」
担当「だからもう少し頭を使った言い訳をしてください。では続きます」
浅井「まー、ライトノベルにおける一巻の売れ行きは、七割がイラストレーターさんの力で、三巻以降がようやく作家の力と言われていますね。風俗嬢と同じですよ。見た目で一見さんを引っ張ったあとは床上手さで客を引っ張る、みたいなものでしょう」
担当「たとえがまったく爽やかではないですね」
浅井「とても爽やかじゃないですか。爽やかでない場合のたとえなら……」
担当「はい、そこで止めてください」
浅井「止めてもいいのか、いいのんか?」
担当「真顔で言わないでください。となると読者さんとしては、新生『され竜DD』の絵はどなたが書かれるのかが気になるところですね」
浅井「すでに発表されていますようにイラストレーターは、宮城さんが継続して描かれます」
担当「ビジュアルイメージを継続されるということですね。そこはどうなんでしょう?」
浅井「私自身が宮城さんの絵に助けられていることが分かっていました。それで移籍を決断すると同時に、いっしょに来てくれないかとお願いしました。あの人も私の経緯が分かっていたので、快くついてきてくれました」
担当「宮城さんは男気のある人ですからね」
浅井「古き良き極道ですよ。今の若いもんに見習ってほしいところです。筋を通してこその極道です。『オヤジの仇を討つために、タマとっちゃるけんのう!』ですよ」
担当「浅井さんのたとえは、必ず明後日の方向に行きますね」
浅井「普通に喋ると死ぬ病なんです」
担当「奇病すぎです」
浅井「小学館ならゾ○ハ病の親戚という設定にしてください」
担当「すいません。藤田さんの許可が取れません」
浅井「取らなくていいですよ。で、新生版も宮城さんに描いてもらっています。以前はイラストレーターさんと直接間接にやりとりをしないシステムだったのですが、小学館では意見を交わすようにしました」
担当「お二人の激しい議論は、間に入る私も大変です。絵についての意見で、数十ページの記号論や美術理論を出しあう作家さんやイラストレーターさんは初めてですよ」
浅井「ははは、鬱陶しいでしょう? 意見の交換というより、激突ですからね」
担当「なぜ愉快そうなんです?」
浅井「さあ? 二人ともなんとなくで流すことが嫌いで、納得しないと嫌なんでしょうね。間に入る担当さんのご苦労は凄いだろうなぁと思います。思うだけですが」
担当「思う以外になにかしてください。しかし、それだけに宮城さんの絵は凄い出来になっていますね。」
浅井「宮城さんの今回の原画は凄かったですね。一次元上になっています。さすがにいい大人なので滅多に作品や絵を褒めない私ですが、これは褒めるしかない。あの原画が現代の印刷技術でどこまで再現できるのか楽しみですな」
担当「では、『され竜DD』は宮城さんの絵も楽しみにしてくださいということですね」
浅井「あれは宮城さんの画集です。本文はおまけです」
担当「本文もいいですよ!」
浅井「いや、宮城さんの画集ということにしたほうが売れるなぁという予想が。あ、宮城さんは膨大な設定画を書く人なんで、それを公開していったらおもしろいですよ」
担当「そのうち公開していきましょう」
浅井「個人的に楽しみです。では私はそろそろゴルゴダの丘で上司を銀貨三十枚で売り払いにいかねばなら……」
担当「まだ続きます!」

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『され竜DD』はどんな風になっていくの?

2008年4月23日

編集部・湯浅です。
新しい「され竜」はどんな話になるの?
というところで、つづきです。

担当「話が異次元に飛びまくっていましたが、続けましょう」
浅井「終わりました」
担当「終わらないです。もう一度聞きますよ? 『され竜DD』はどういう風になっていくんですか?」
浅井「このインタビューはまだ続くのですか? そろそろ大事な用事があるのですが。いや、無免許無保険で夜にしか車に乗れない知りあいに『これがほんとのナイトライダー、と自称するのは止めたほうがいい』と忠告するのを、めんどくさいのでしないという大事な用事があるのですが」
担当「言い訳にもっと頭を使ってください。では、もう一度聞きますよ? 『され竜DD』はどういう風になっていくんです?」
浅井「あー、あれは段ボール箱に詰められた子猫ちゃんのような不幸な生い立ちでしたね」
担当「子猫ちゃんのような作品と思っているのは、地上で浅井さんだけだと思いますが……」
浅井「ジンバブエじゃ朝飯前ですよ。それで、雨に降られた子猫を救う不良になり、ヒロインが胸キュンとするのを狙って、この機会に新装版として再刊行し、新作を連ねていくという形になりますね」
担当「新装版にはどういった変化があるのでしょうか?」
浅井「え? そうですね。長くお待たせしましたが、ついにドキドキの学園生活の二学期が始まります」
担当「二学期?」
浅井「担当さんなら内容を把握していてくださいよ。『され竜』と言えば、いつものされ夫と罪子に竜子の非ユークリッド的な三角関係ですよ。そこに二学期からは新たに猫耳メイドのアメーバであるオドルさんが加わって平行四辺形関係に! さらに恋愛四天王が参戦し、ただでさえ複雑な恋模様がベトナム戦争なみのゲリラ戦になります。手を洗っても洗っても血が落ちないんだよ~というラブコメです」
担当「なんですかその脳から汁が出そうな単語の羅列と嘘設定は?」
浅井「さあ? そういう要素を入れたほうが今の時代は受けるんじゃないですか?」
担当「受ける受けないで事実を歪曲されてもね。でも浅井さんがそういうライトノベルの王道の萌え燃え話をしたことは、一回もないですよ」
浅井「萌えや燃え、感動を殺すのが私の仕事ですよ」
担当「殺してどうするのですか! まともに答えていきましょうよ!」
浅井「まともに答えているつもりなんですが。では、一般的にまともだと思われている感覚で答えると、新装版では旧作ではできなかったことをしています」
担当「というと内容が変わるということですか?」
浅井「そういえば、内容を知らない演技でインタビュー役をする担当さんは大変ですね」
担当「お約束を指摘しないでくださいよ。こちらに同情するならちゃんと話を進めてください」
浅井「同情はしますが、同情するだけで他のことはできません」
担当「浅井さんに人の心は期待しません。それで旧作でできなかったことって?」
浅井「内容について解説するのがヤだから、必死で避けているのに。ええと、登場人物が増え、新場面や拾いきれなかった場面や、新咒式を追加しています。新作との兼ねあいで話そのものがかなり変化しています。超めんどくさい作業です」
担当「読ませていただいていますが、たしかに同じ設定ながら別物に近いです。旧作と同じ行がほぼないほどです」
浅井「……それはその、とある事情ですべて一から手書きで起こしたという悲しい事実があるからですよ。ボクたちは歴史の悲劇を繰りかえしてはならないのです。ご理解いただけました?」
担当「……浅井さんに嫌われると、延々とおもしろ悪口を言われることだけが理解できました」
浅井「では『新装版は悪意も悪口もパワーアップ。なぜならアレがアレだから!』と宣伝しておきますか?」
担当「自分の状況でふざけるとは重症だ」
浅井「心に緊急オペが必要とされないような安全作家なんて、ただの病人ですよ。あ、どちらにしろ病人ですね。大岡捌きで、二人の母親が子供を引っ張り、真っ二つになった半分ずつで平等判決で大解決! みたいな」
担当「では、読者の皆様には、いろいろな事情でパワーアップした新しい『され竜DD』をよろしくお願いします!」
浅井「もういいですか? 私が行かないと、コンピューターの2000年問題が解決せずに世界の……」
担当「まだ続きます!」

(つづく)


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『されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons』とは?

2008年4月18日

編集部・湯浅です。
はい、浅井さんをこのブログに出てくるように口説きまして、
今日から登場です。
いろいろインタビューしていきますよー!!
        
担当編集者(以下担当)「というわけで、小学館ガガガ文庫で浅井ラボさんによる『されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons』が始まるわけです」
浅井ラボ(以下浅井)「はいはい? ああ、あれね。寝起きに挨拶なしでそんなこと言われても」
担当「生っぽい感じが大事ですから。始まる気分はどうでしょうか?」
浅井「えーそうですね。始まっちゃいますね。太平洋横断どころか大気圏外に飛びだすバルーンおじさんか、獄中出産する女囚さそりな気分です。それってどんな気分なんでしょうか?」
担当「いや、知りませんよ」
浅井「でしょうね。私も知りません。まぁ、続きを書くという気分です」
担当「聖火ランナーみたいな気分ということにしておきましょう」
浅井「そういえば北京オリンピックの聖火ランナーは、ロード・オブ・ザ・リングで似たようなシーンがあったと思い出すとおもしろいですね。さすが新種目、参加することに意義があるというオリンピックの原点に戻っています」
担当「なんでそう時期的にスレスレのことを言うんですか。驚くほどややこしい思考をした人ですね」
浅井「そこは心がない人たちのお陰で鍛えられましたから。" Thought is the thought of thought"思考とは、思考を思考することである、ってジョイスのユリシーズの言葉だったかな? ま、そんな感じです」
担当「ところで新生していく『されど罪人は竜と踊る Dances with the Dragons』なんですが、どう変化したのでしょうか?」
浅井「どうでもいいですが、死にかけのジジーの小便なみに長い題名ですね。ハートマン軍曹なら新兵を虐待して、最後に殺されますよ。略して『され竜DD』でいいでしょう」
担当「たとえが爽やかではないところは無視して、ではそう呼びましょう。D&Gみたいですね」
浅井「普通はD&Dみたいだと思いますよ。それに、私が『されど罪人たちは竜と踊る』と複数形にしようとしたら、却下されたからの題名ですよ」
担当「いやぁ、複数形だと類似品みたいで嫌じゃないですか」
浅井「そうですね。プ○キ○アと同じ方向の改名だと、間違われるかもしれませんからね」
担当「プ○キ○アとされ竜DDを間違う人類が地上にいるのですか?」
浅井「私がよく間違います。ほら数回言うと混ざってきますよ。プ○キ○アとされ竜DD、プ○キ○アとされ竜DD、プ○キ○アとされ竜DD。そしてプ○キ○アとされ竜DD!」
担当「間違えませんね」
浅井「間違えられたら困りますよ」
担当「話がまったく進みません」
浅井「寝起きに言われたら、人間の98・5%はこんな反応ですよ」
担当「続きます!」

(つづく)

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新刊情報・ムック情報を更新しました

2008年4月12日

ガガガ文庫編集部(ミ)です。
ガガガ文庫公式サイト「GAGAGA WIRE」に
4月刊情報&グレンラガンムック詳細情報を更新しました。
 
gagaga200804.jpg
 
btn.gif
 
http://www.gagaga-lululu.jp/gagaga/

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され竜!!!

編集部・湯浅です。
   
いやあー、やっぱり反響スゴイですね。
どんな内容になるのか?
ほんとに出るのか?
イラストどうなるの?
などなど、いろいろな憶測が飛び交っているようで、
本当に「され竜」を待っていた方が大勢いるということを
いまさらながら、実感しております。
こうなっては、こちらから、ちゃんとした情報を
早めにお伝えしないと。
近日中に、浅井氏本人に、このブログにも登場してもらいます。
原稿作業をぎゅうぎゅうにつめこんでいるので、
無茶苦茶に忙しいですが、大丈夫です。
お楽しみに。

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見本誌がキター

2008年4月11日

編集部に見本誌が届きましたよ~。
今月も鮮やかなガガガブルーがいい感じですよ!!
皆さんラインアップはご存知かと思いますが、18日(金)まで楽しみにしていてください。
今回もあんなコトやこんなコト、はたまたそんなコトまで~な展開があったり無かったりするかもしれませんから、期待やら妄想やら何やらを膨らませて待っててください!!! (編集部た)

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浅井ラボ、ガガガ文庫へ!!

2008年4月 5日


編集部・湯浅です。
みなさんにビッグニュースをお届けします。

一部ではすでに話題になっていますが、
浅井ラボ氏が「されど罪人は竜と踊る」シリーズとともに、
ガガガ文庫にやって来ます。
文庫単行本のリリースとしては2006年の『Assault』以来、
沈黙を守っていた「され竜」シリーズ。
ガガガ文庫で“再始動”します。
“再始動”とは、どういう風に?
なぜ、ガガガ文庫に?
長編の新作は出るのか?
続報をお待ちください!!

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