跳訳その1

2007年6月21日

070620_1250~01.jpg
どうもです。昨日「本陣」というお店でご飯を食べました。本陣といえば横溝正史。
……特にオチはありません。なんとなく思いついただけです。
 
  
えー、さてさて、6月刊、発売されました! 見かけたらぜひお買い求めください。
 
というわけで、伝説の名作をリメイクする「跳訳」シリーズ第1弾、ゆずはらとしゆき:著、海野十三:原作の『十八時の音楽浴 漆黒のアネット』を紹介します。
原作は七十年ほど前の作品だったりしますが、作者(訳者)のゆずはらさんいわく「まるで七十年前の作品とは思えないほど、すっとんきょうでヘンな面白い物語ですよ」とのことです。
 
お話の方はと言いますと、毎日18時に、聴いた人は気持ちよくなって、どんなに疲れていてもシャッキリ労働に向かってしまう摩訶不思議な音楽が国中に流されている未来の管理社会(?)ミルキ国を舞台に、マッドサイエンティストな眼鏡美少女・コハクや少年大統領のミルキ2世、なよなよ系眼鏡美少年のポールに生真面目で融通が利かない眼鏡お姉さんのサリアといった面々があれやこれやと活躍したりしなかったりします。
 
実はこの作品、「火葬国風景」と「十八時の音楽浴」という海野十三先生の2つの短編を組み合わせた全3章で構成されています。あんまり言うとネタバレになってしまうので詳しくは言いませんが、そのあたりのオリジナルな「仕掛け」も楽しんでいただければなと思います。
 

そうそう、「跳訳」という企画は、おそらくニトロプラスさんの『デモンベイン』シリーズなくしては生まれえなかった(思いつかなかった)ものだと思っているのですが、その『デモンベイン』を手がけた鋼屋ジンさんに推薦のお言葉をいただきました!(ありがとうございます!)
帯文、および http://gagaga-lululu.jp/gagaga/newrelease/index.html#03こちらでご覧いただけますので、鋼屋さんのファンの方にも読んでいただけたら、とても嬉しいです。

 
 
「跳訳」シリーズ第2弾には佐藤大構成、夢野久作原作の『脳Rギュル』(7月18日発売)を予定しています。そちらもお楽しみに! では。

!!!!

このエントリーのトラックバックURL:
http://ga3.gagaga-lululu.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/89

!!!!

>>十八時の音楽浴 漆黒のアネット:海野 十三, ゆずはら としゆき [ つちのこ、のこのこ。 ]

2007年7月10日 23:53
海野十三目当てで読んだので、著者が既読の試作品少女やペンデルトーンズの人だとは、読み終わってこれ書くために調べてみるまで気付かなかった。下世話なロマンチ...