仲俣暁生さん2

2006年6月26日

編集部Yです。
前回の更新の翌日に、仲俣暁生さんとお会いしました。
         
「小説を書き始めることは、簡単なんです。
でも、書き上げることが、難しくて、
みんな、途中で、止まっちゃう。
書くというプロセスは、
どうしても自分と向き合っちゃうことだから、
大変んなんです」
        
そうなんですよねー。
        
「だかこそ、なにがなんでも、書き上げて、送ってほしい。
そうしないと、誰のところにも届かない。
人間、締め切りがないと、がんばれないじゃない?
だから、この大賞の意味は、極端な話、
締め切りを設定するというのが、一番大きいんだ、
ぐらいに思ってます」
       
この部ログを読んでいるあなた、よろしく!
        
「ライトノベルを、僕は『ポップ文学』と呼びたいと思っています。
それは、言い換えると、選考委員じゃなくて、
読者がその評価を決める文学ということなんです」
       
「だから、書くときの気持ちとしては、
選考委員の前をすごいスピードで通過して、
読者にダイレクトにぶつけてやる!という感じで、やってほしい。
僕は、目の前を猛スピードで通過しようとしていく応募作品を、
一瞬、無理やり捕まえて、読んじゃうぞ、という気分です」
        
すでに、応募作品が、集まり始めてます!
      
「本当? それは、早く読みたいです! まだ、読んじゃだめですか?」
            
以上、編集部の近くの某ファミレスでの熱い会話の、
ほんのさわりの部分をおとどけしました。

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選考委員の仲俣暁生さん

2006年6月20日

編集部Yです。
先日、仲俣暁生さんとお会いして、食事をしました。
ガガガ文庫の未来について、
たくさんのことをお話ししましたが、
仲俣さんの言葉は、とにかくわかりやすくて、
すごく刺激的です。
            
「バンドにしても、お笑い芸人にしても、
アマチュアの時から、お客の前で、
パフォーマンスするでしょう」
     
その通りです。
      
「でも、小説に限って、書くときは一人だから、
お客の存在が、完全に頭から抜けちゃうんだよね」
       
ああ! すごいでしょう?
ここまで聞いただけで、いろんなことを思いました。
まず、(特に若者の)表現の形式として
「バンド」「お笑い」「小説」を
並列に並べてしまうところが、さわやか!
そして、「アマチュア」だって、
受け手を意識せざるを得ないんだということ。
「聴き手」の目と耳をビリビリ感じながら、
怖々と、でも、聴き手に負けないように、
「俺の出す音に説得されてくれー!!」
と念じながら、ギターの音を出す。
これは、バンドをやっている人ならば、
プロだろうが、アマチュアだろうが、
一緒だということなんですよね。
それは、たしかに当たり前。
でも、小説だって、同じだろ?と。
       
「アマチュアの表現者が存在しないジャンルは、衰退する。
小説だって、スポーツなんかと同じです。
小説は、もっとアマチュアに開放されるべきですよ」
        
明日、また、仲俣さんにお会いします。
どんな話が飛び出すか、とても、楽しみです。

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ガガガトーク第2弾!!

2006年6月17日

編集部Yです。

来週のガガガトークは、
社会学者・東浩紀さんとゲームプロデューサー・イシイジロウさんを
お迎えしています。

『動物化するポストモダン』の著者・東浩紀さんと我らが大さんは、
昨年末のニューヨークでいっしょにオタクカルチャーについて講演を行い、
その勢いで、今年3月、新宿ロフトプラスワンでトークショー。
なぜ、そんなに二人でしゃべることが?お思いの方もいらっしゃるでしょうが、
今回、またしゃべっていただきます!

そして、イシイジロウさんといえば、あの、
『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』
で第9回 CESA GAME AWARDS優秀賞を受賞した張本人!

思想界のエッジ、
ゲーム界のエッジ、
アニメ界のエッジにたつ
3人が、こんなに(収録現場は熱かった!)盛り上がるとは、
さては、3つのエッジは「互いに接している」?
RADIO GAGAGAを鳴らしながら、読んでください!

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RADIO GAGAGA

2006年6月12日

先週末の更新で「ガガガトーク」第1弾が完結しました。
みなさん、どうでした?
内容を読み込んでいくと、すごくシビアな話題ですよね。
神山さんと冲方さんと大さんが話せば話すほど、
活字エンタテインメントが危機的状況に瀕している気がしてくる。
小説のフィクション性が、
ケータイやブログのノンフィクション性に打ち勝つのは、
想像以上に困難な気がしてくる。
                                    
でも、不思議なことに、このトーク、
現場は、めちゃくちゃテンションが上がって、
楽しかったんです。
それは、「RADIO GAGAGA」を聴いてもらうと、一発でわかる。
神山さんのよどみないしゃべりからは
「映像汚染」とか「賞金7000円」(!)とか、
パワフルな決めゼリフが美しいタイミングでズバッと飛び出してくるし、
冲方さんは、回が進むに連れて、
「ガガガ文庫、横から見てるだけじゃ、つまんないな」という
“当事者モード”にシフトしてきてる(?)し、
大さんは、どう考えても“ラジオ向け”の、
必要以上(ごめんなさい!)の美声で、
高らかにウケまくっているし!
                
これがラジオだ!と思います。
思いませんか!?
活字エンタテインメントの前途は多難。
だけど、そこに挑む僕らは、ワクワクしています。

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ガガガトークが3人な理由

2006年6月 7日

編集部Yです。
 
先日、(むちゃくちゃ忙しい)佐藤大さんと
ガガガトークの打ち合わせをしました。
 
その時に、あらためて「なーーるほど!!」と納得したのは
ガガガトークは、なんで対談じゃなくて鼎談なのか、ということ。
 
もし、3人じゃなくて、1対1のふたりだったら。
たとえば、冲方さんと佐藤大さん。神山さんと佐藤大さん。
どちらの場合でも、お互いに「この相手なら、この話題かな」と
検討をつけて話すし、その話題から基本的に、逸れない。
 
でも、3人だとどうなるか?
まず、冲方さんと佐藤大さんが話す。
そこにそれを聞いていた神山さんが、新しい論点でもって参加する。
話題が微妙に変わり、神山さんと冲方さんの会話が盛り上がる。
それを聞いていた佐藤大さんが、ここぞとばかりに割って入って、
また話は別の方向へ… そうして予期せぬ盛り上がりとなる!
と、こういうことなのです。
 
大さん曰く
 
「だって、ふたりじゃ会議にならないでしょ?  
 僕は会議がやりたいんですよ!」
 
すごい! …って今更か!!!
でも、説明がめちゃくちゃロジカルなので興奮したのでした。
 
この日の打ち合わせで出た
今後のガガガトークのゲスト案はワクワクする顔ぶればっかり!
 
佐藤大さん、これからも、
さらに発見山盛りの“会議”よろしくお願いします!
 

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繋がれ! GAGAGAWIRE

2006年6月 2日

こんにちは。編集部Yです。
 
前回は、ガガガトークのことを書いたのですが、
そもそも、このサイトのことを先に言わなくちゃでした。
僕らとしては、最初から
「サイトを僕らのベース(基地)に!」
ということを考えていました。
 
だって、今はまだ、影も形もないレーベルです。
 
(「これしかないぜ!」という気持ちでつけた「ガガガ文庫」という名前も、
 社内の他の部署の人にさえ、「正式の名前が決まるまでの仮名でしょ?」
 なんて言われる始末だったし…)
  
未来の書き手・未来の読み手であるみなさんに
「ガガガ文庫は、本当に始まるんだ! 動いてるんだ!」ということを、
ずっと伝え続けていかなくちゃならんと、真剣に考えてます。
どんどん更新して、ズンズン増殖していくサイトにしていかねば!
サイトで新しくできることを毎日考えています。
部ログ執筆メンバーも増殖していきます。
 
RSSよりも速く!
どうぞ、毎日毎時間毎分毎秒、来てください!

 

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